Google WaveのLink(リンク)とWave IDについて解説。
公開:2009年12月 1日 07:17, 更新:2009年12月 2日 14:55

Google Wave内で他のWaveにリンクを張る時、アドレスバーに表示されているURLをそのままコピペすると、別ウィンドウで開いてしまったり、思ったような移動ができないリンクになってしまうことがあります。この記事では、その原因、正しいリンクの張り方、各Waveに与えられるWave IDについて解説します。追加情報や修正箇所がありましたら、コメントやTwitter(@souta_tw)などでお知らせ頂けると、とっても助かります。
なおこの解説は、Google Wave内で僕も含めた有志がまとめた情報(要Google Wave)を元に再編集しています。
WEB人で今までに書いたTipsを含め、Google Waveに関する情報をまとめたページを用意しておきましたので、必要に応じてご参照ください。
※公式情報ではなく、あくまで実験や情報収集をもとにした解説であることをご理解下さい。
なぜか上手く張れないリンク機能
Waveから他のWaveへリンクを張る時、アドレスバーのURLをそのままコピペすると不具合が出るのですが、これはURL内にリンクには不要なパラメータが付加されたままになるためです。結果、別ウィンドウで開いてしまったり、そもそもWaveが開けなかったりと、意図しない動作をすることがあります。同じウィンドウ内で正常にリンクするには、不要パラメータ部分を除去したり、置換する必要があります。
今後の開発でもっと簡単にURLが扱えるようになって欲しいところですね。
WaveのLinkを正しく張るには
リンク先のWaveをマウスでドラッグ&ドロップ
- 画面中央のWave一覧に、リンク先のWaveを表示させる。
- リンクテキストを入れたいメッセージを編集モードにしておく。
- "1"で用意したWaveをマウスでドラッグし、"2"で編集モードにしてあるメッセージへドロップ。
- 自動で、正しいリンクが張られたテキストが挿入されます。
※編集モードにしないままドロップすると、自動で新規メッセージとリンクテキストがが作成されます。- 必要ならさらにメッセージを入力して、Done(or Shift + Enter)で編集完了にする。
この方法の場合、いちいちリンク先のWaveを開いておく手間がありますし、作業の流れによっては先にURLをコピーしておいてからリンクを張りたい、ということもあるでしょう。そんな時は、下記の通りに手動でURLを編集する方法を使います。
手動でリンク用URLを編集する
原型URL
"https://wave.google.com/wave/#restored:wave:googlewave.com!w%252BcjWTqdA3A.2"
以下の通り編集
- "googlewave.com!w%252BcjWTqdA3A.2"以外("https://wave.google.com/wave/#restored:wave:")を除去。
→ "googlewave.com!w%252BcjWTqdA3A.2"- "%252B"を"+"に置換。
→ "googlewave.com!w+cjWTqdA3A.2"- 末尾の"ドット+数字"=".2"の部分を除去。
※ドットの後にある数字は、セッションが有効な間に、リロードするなどしてWaveに複数回のアクセスがあった際の回数を示しています。この例の場合は".2"なので2回です。完成URL
→ "googlewave.com!w+cjWTqdA3A"
そして、この完成した"googlewave.com!w+cjWTqdA3A"が、"Wave ID"になるというわけです。あと、実際に確認は出来ていませんが、Mac用クライアントソフトWaveboardでは、Wave IDを取得する機能がついているそうです。
参考情報
Google Waveのヘルプ・フォーラムに、URLとWave IDに関するQ&Aがありましたので、抜粋のうえ再編集、和訳と共に掲載しておきます。僕の英語力は簡単な英文がちょっと読める程度で堪能ではないので、より最適な訳があれば教えて頂けると嬉しいです。
[Question]
insert link to "URL or Wave ID" where to get a wave id?
(リンクを張る時の"URLもしくはWave ID"ってどこで取得するんですか?)[Answer]
- A Wave URL looks like this:
こんなWaveのURLがあるとしよう:
"https://wave.google.com/wave/?pli=1#restored:wave:googlewave.com!w%252B12345abcd-E"
(or, after multiple reloads:
(もしくは複数回リロードをした後なら:
"https://wave.google.com/wave/?pli=1#restored:wave:googlewave.com!w%252B12345abcd-E.4"
... where it appears that the trailing ".4" is number of times the wave was accessed during this session)
... 末尾に付く「.4」というのは、セッションが有効な間にWaveにアクセスがあった回数です。)- Remove everything except googlewave.com!w%252B12345abcd-E
「googlewave.com!w%252B12345abcd-E」以外をすべて除去する。- Change the part after the exclamation mark from w%252B to w+
「!」マークの後ろの「w%252B」を「w+」に置換する。- Your Wave ID is: googlewave.com!w+12345abcd-E
Wave IDは
「googlewave.com!w+12345abcd-E」です。- Paste the Wave ID into the link dialog box to link to the Wave.
Wave IDをLinkダイアログのURL欄にに貼り付けよう。
外部サイトからWaveへリンクを張るには
自分のサイトなど、Waveの外にある場所からWaveへリンクしたい場合の方法です。残念ながら唯一「これ!」という方法が見つけられてないので、とりあえず無難と思われる方法を紹介します。
- Inboxを開いたうえで、リンク先のWaveを開いた状態にする。
※この状態で最もURLがシンプルになる。- URLをそのままコピペする。
"https://wave.google.com/wave/#restored:wave:googlewave.com!w%252BcjWTqdA3A.2"
Waveの外でこのURLを開くと、Inboxと指定のWaveが開かれた状態になります。ちなみに、末尾の".2"が気になるところですが、試してみたところ、そのままでも問題なく開く事が出来ました。
外部からWaveへリンクを張る時の注意
- 外部からリンクを張る際ですが、Public(公開)であればそのWaveに未参加でも閲覧・編集が可能ですが、Private(非公開)の場合はWaveに参加していなければ閲覧・編集は出来ません。
- 無料ブログやその他のシステム的なサービスを使う場合、場合によっては「このリンクは無効です」と表示され、リンクを張れないことがあります。その際はサービスの管理者へお問い合わせ下さい。
- サイト作りなどにおいて、Dreamweaverを用い、デザインビューで編集する際、リンク設定のテキストボックスにURLを入力して編集すると、"%25B"のあたりが勝手に"+"に変換されることがあります。リンクが開けるか実験したところ、外部からWaveへのリンクの場合は、置換してしまうとWaveを正しく開けませんでしたので、編集モードをコードビューにし、URLを入れる箇所に直接入力をして置換を回避します。(CS3にて確認)
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